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どっちがお得?海外からの直接仕入と間接仕入

どっちがお得?海外商品の直接仕入と間接仕入

海外から商品を仕入れる場合、大きくは直接仕入と間接仕入の2つに分かれます。
それぞれの特徴を抑え、自社に適した方法を選ぶ判断材料にお役立てください。

直接仕入れ

直接取引により中間コストがカットできるので海外取引に精通した担当者がいる場合におすすめです。
言葉や商習慣の違いから生じるトラブルも多く、
全て自己責任なので慎重に取引を進めることが重要です。

現地買い付け

飛行機・ホテル代

 現地の市場に行き仕入れる方法です。
商品を手にとって比較・検討できるのが魅力で、買い付けと同時に観光ができるという気軽さから輸入ビジネス初心者に人気が高いようです。

 欲しい商品があるかは行ってみないと分からないので、場合によては渡航費や滞在費が無駄になることもあります。
売れる商品を見分ける「目利き力」が必要になり、
商品の発送や通関も自分で手配しなければならないので注意が必要です。
気軽さ故に1回きりの取引も多く、継続した取引はあまり期待できません。

海外メーカーとの直接契約

 海外メーカーから直接商品を仕入れる方法です。
取引量が増えるほど価格・品質・納期・商品改良の交渉を
有利に進めることができます。

 中国語でのコミュニケーション、品質管理、貿易実務、トラブル対応など、
ある程度の事業基盤がある起業でないと対応が困難です。
継続した取引になるまでは支払い・注文ロットの取引条件で
不利になる場合もあります。

リスクとコストのバランスが大切

貿易コンサルタントの活用

知識が豊富

 現地買付けや海外メーカーとの契約といった直接仕入のサポートを行います。通訳、価格交渉、契約書類の作成、トラブル対応といった幅広いサービスが特徴です。
仕入同行や輸入代行、海外ECショップの購入代行もここに含まれます。

 仕入に関係なく契約料が発生するため、
料金に見合った結果かどうか分かるまでに時間がかかる傾向があります。
会社によってサービス内容や料金体系がまちまちなので
取引先選びには苦労するかもしれませんが、
コンサルタントから貿易知識を学ぶ事も期待できるので
知識の豊富さも考慮して選ぶといいでしょう。

間接仕入れ

海外の商品を商社から仕入れる方法です。
商社のネットワークをうまく活かすことができれば、多様な商品をスピーディーに扱うことができます。日本円決済がOKなら為替リスクの心配もありません。

貿易商社からの仕入れ

価格競争の心配

 海外の商品を日本の商社や卸問屋から仕入れる方法です。
日本語での取引や円決済ができ、
仕入に利用者の心理的な負担が少ない点、在庫があれば納期が早い点が特徴です。

 大量仕入れによりコストを削減しているため、
会社によって画一的な品揃えになる傾向があります。
他社と商品が重なるケースも多く、価格競争を避けるには
価格以外の強みが必要です。
仕入先に対して量や金額に一定の基準を設けている点は
大手商社に共通する特徴と言えます。

OEM生産の仲介商社からの仕入れ

 OEM生産の専門商社にオリジナル商品の生産を依頼し完成品を仕入れる方法です。
弊社はここに該当します。

弊社が現地工場との窓口になり工場選びから納品までの
一貫したサポートを行い、生産設備がない企業でも独自商品を生産できます。

 日々、様々なお客様に接しながらOEM生産をサポートし、
多様なご要望をお聞きすることが多いため、
お客様の商品に適切な工場を選べることが強みです。
また、現地法人との連携により
低価格でも商品の品質が安定し「97%品質保証」実現しています。

為替リスクなし、中国語不要

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